手首痛(手根管症候群)

手首の痛み

手首の痛み

手根管症候群

手首には総称して手根骨と呼ばれる小さな8個の骨があり、靭帯と連なって

トンネル状を形成しています

このトンネルは手根管と呼ばれ、その中を正中神経や腱が通っています

一般的にはこの正中神経が圧迫されることで、初期は人差し指と中指にシビレが出ます。

妊娠時や更年期の女性、手指を酷使する仕事をしている人に多く発症するようです

 

症状が進むと親指や薬指もシビレが感じられ、更には親指の根元である母指球と呼ばれる筋肉がやせてきたり筋肉が萎縮することで物を上手くつかめない、親指と人差し指でOKのサインをすることができない等の症状が出てきます

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