痛みとは?

なぜ痛いの?

痛みを引き起こすプロセスはいくつかのパターンがあるようですが、
たとえば打撲、捻挫、切り傷等で痛みを感じる理由ははっきりしています。
プロセスとして表現すると、
「神経終末」という痛みの感覚受容器が反応し、
脳へ電気信号を送り「どこが」「どのように」「どのくらい」「痛い」・・・・・ と、
脳が痛みとして認識すると 「痛い!」のです。

 

痛みは脳で感じている

では、皆さんが知りたい「腰が痛い」「首が痛い」「膝が痛い」・・・等

捻挫や打撲などの外傷を負ってないのに痛いというのは何故なのか?

痛みは「脳」で感じています。

●腰や膝など、体の部位と脳は神経によって伝達されています。

 

痛みが起きている状況

脳・神経系が機能低下を起こすことで、支配下の筋肉が正常に作用出来なくなっていきます。

●筋肉の張りが低下して、筋肉が関節に付着する腱に負荷がかかって炎症(腱炎)を起こします。

●筋肉が過緊張し拘縮や硬結が起こり、血流も悪化して発痛物質や炎症物質が産出され筋肉に痛みがでます。

●機能低下した筋肉が関節を正常に支え切れず、負荷がかかって関節炎を起こします。

●脳が痛みを必要以上に記憶してしまっていたり、痛みの抑制物質を分泌できずに痛みを増幅してしまう。

・・・などがあげられます。

図:ANJフラッシュ絵本より抜粋

 

なぜ、脳・神経系が機能低下を起こすのか

・細胞に必要な酸素や栄養を「脳」に送るのは血液です。
・血流を操作しているのは自律神経で、交感神経/副交感神経でバランスをとっています
・過度のストレスなどで交感神経が亢進すると、血管が収縮し血流が悪化します
・血流が悪化することで、脳への酸素や栄養の供給が不足すると脳が疲れ、神経系の機能を低下させます

また、酸素や栄養と同様に脳細胞には刺激も不可欠な要素です。
本を読んだり、景色を見たり、家族と楽しい時間を過ごしたり、美味しい物の香りや味覚を感じる等の刺激で脳が活性化しますが、度を越すと過刺激となって逆効果になります。
反対に嫌なものを見たり、嫌な体験したり、対人関係がこじれたり・・・ などで脳・神経の働きを低下させてしまいます。

このような状況を、ストレスといいますよね。
とても強いストレスがあったり、何気ない刺激でも積もり積もって、本人が無意識のうちに潜在的なストレス となり、脳・神経系の働きを低下させてしまうことが多いのです。

⇒⇒⇒ストレスが大脳を疲れさせ、脳・神経系の機能を低下させます

私たちの周りで、光、音などの刺激が全く無い状況など現実的には無いように、ストレスのない状況はありません(過刺激=ストレス)。ストレスが全く無い状況では生きていけません。
酸素や栄養と同じように、適度なストレスも生きるために必要なのです。
しかし完全にコントロールすることは実際には困難なことですし、うれしいことや楽しいことまでもストレスになるので、脳の疲れや神経の乱れはどうしても生じてしまいます。そして体のあっちこっちが痛い状況にもなってしまうのです。
できるだけ自分で予防する方法、或いは軽度な痛みなら改善する方法もありますが限界があります。
そういう状況の時はなるべく早く神経の乱れを整える治療をすることが望ましいのです。

 

脳・神経系のバランスを整えるのに最適な療法が「アクティベータ・メソッド・カイロプラクティック」です!

 

●骨格のゆがみばかりに焦点を置いている療法では良くなりません。

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※アクティベータメソッドの詳細については施療内容のページで!

図:ANJフラッシュ絵本より抜粋