ド・ケルヴァン症候(狭窄性腱鞘炎)
物をつかんだ時、パソコンの作業 などで親指側の根元手首に痛みが出る
パソコン腱鞘炎、マウス腱鞘炎などとも呼ばれてきたようですが、最近ではスマートフォンの指使いによる発症率が増えているようです。
仕事や趣味で指を酷使する人の他には、妊娠時、産後、更年期の女性に多くみられます。
【ド・ケルヴァン症候の検査】

親指を中に入れて拳を作り、小指側に倒した時に手首の親指側に痛みが出れば陽性です。



発症している部位

➀親指を伸ばす働きをする「長母指伸筋腱」
②親指を広げる働きをする「短母指伸筋腱」と
「長母指外転筋腱」
③腱が通る「腱鞘」
主に②の短母指伸筋腱、長母指外転筋腱の腱鞘に生じる狭窄性腱滑膜炎です。
菱形中手骨関節の神経関節機能障害を考慮する必要があります。

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